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“ビバヒル”のディランが父親役に!『リバーデイル』ルーク・ペリー インタビュー

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“ビバヒル”のディランが父親役に!『リバーデイル』ルーク・ペリー インタビュー

© 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. & CBS Studios Inc. All rights reserved.

世界中で20億部を売り上げている人気長寿コミック「アーチー・コミックス」をダークにアレンジした『リバーデイル』が全米で話題を集めている。ミステリアスなストーリー展開に、恋愛やドロドロな人間関係、学園模様など青春要素が掛け合わさり、いつの間にか作品の世界観にハマってしまう人が増えているのだ。
ティーン人気の高い本作で、視聴者の親世代の注目を独占しているのが、アーチーの父、フレッド・アンドリュースを演じているルーク・ペリーだ。日本でも社会現象を巻き起こした伝説のテレビドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』のディラン役でおなじみの彼にお話を伺った。

■Q:シーズン1の最終話の脚本を読んだとき、どう思いましたか?
役者たちには内容を知らせないようにしていたから、全員で読み合わせのときに初めて脚本を読んだ。読み合わせを進めていって、ジェイソン・ブロッサムを殺害した犯人が分かるページを開いたとき、みんな口をそろえて“ええっ?!”と言ったよ。

■Q:どのくらい衝撃を受けましたか?
読んだとき、“本当に? すごいな。信じられん! そうか…”となった。本当に信じられなかったんだ。我々のうちの誰かが犯人だったから、みんなそういう反応だった。“ええ… 本当なのか… びっくりだ!”と、まるで爆弾を落とされたような感覚だったね。犯人が誰だかは言えないけど、我々役者陣にとっては大きな秘密が明るみに出た瞬間だった。

■Q:脚本を読む前に犯人の目星はついていましたか?
全然。それがすごいところだ。犯人が誰なのか、誰にも分かっていなかったからね。みんな脚本の該当ページを読んで初めて“そうだったのか!”と言った。部屋にいた人全員の反応を見たよ。すごい瞬間だった。

■Q:犯人の正体が分かりそうになったことは、ありましたか?
分かりそうになったことはない。だが『リバーデイル』のような番組が好きなのは、その“分からない”というところだ。ミステリーが好きだから、知りたくないんだ。自分が出ていない場面を撮影しているときも、見学したりしないよ。視聴者と同じように展開を知りたいからね。

■Q:シーズン1の始めに描かれたアーチーとグランディ先生の関係は賛否両論でしたね。『リバーデイル』におけるこの教師と生徒の恋愛関係の描かれ方について、どう思いましたか?
『リバーデイル』では2人の関係を描き、関係を物語に組み込んだ。こうすることで番組は新しいことに挑戦し、少し冒険的になろうとしたことを見せたかったはずだ。2人の関係を進行しないようにしたのは、いい決断だったと思う。2人の関係は続いてはいけないものだった。この件に対して取ったフレッドの態度もいいと思った。彼は男女の間にはこういうことも起きる場合があるけど、それが適切な関係のときと不適切な関係のときがあることを分かっているんだ。

■Q:息子と話し合うことになったときの、フレッドの対応についてはどう思いましたか?
アーチーの気持ちを否定しなかったところがいいと思った。“これは本当の気持ちじゃないんだ”や“お前がこの年齢だから起こったことだ”のようなことを一言も言わなかった。息子に対して道徳的判断をすることがなかったんだ。賢い判断だと思うし、『リバーデイル』がその方向で話を展開していったことはありがたい。そんな対応を取れるフレッドの聡明さがすごいし、あの音楽教師もえらいと思うよ。フレッドが受け身ではなかったのもよかった。

■Q:シーズン1の最終話に向かっていっていますが、フレッドとK・J・アパ演じるアーチーの父と息子の関係はさらに掘り下げていくのでしょうか?
2人の関係は進展していて、アーチーが高校での最後の1年を過ごす時期に近付いていく。人生における大きな変化が迫ってきて、我々の関係もそういった困難を乗り切っていくんだ。具体的にどういった変化なのかは描かれるよ。

■Q:アーチーの母、そして疎遠になったフレッドの妻役として、モリー・リングウォルドが登場します。彼女によって、『リバーデイル』での人間関係はどう変わっていくのでしょうか?
フレッドは心配するよ。“アーチーは母親のことを愛して、俺との関係は薄れてしまう”と考え出すんだ。フレッドはアーチーに寄り添ってきたと考えていて、彼のために時間も労力も費やしてきた。だからアーチーが自分のもとから去ってしまったら、フレッドは打ちのめされてしまう。彼はそんなことは起きてほしくないと思っていて、メアリーがいる間、そしていない間もずっと、それが現実になることに怯えている。メアリーは愛する女性であり、息子の母親でもあるから、フレッドにとって彼女の存在は大きい。2人の別居はフレッドが提案したことではないんだ。

■Q:脆弱な父親はテレビ番組ではあまり登場しません。そんな父親を演じるのは楽しいですか?
父親業は大変だよ。父親業の大変さは、過小評価されがちなことのひとつだと思う。子供が1人いるシングルファーザーだと、プレッシャーを感じるんだ。ちゃんと子供を育て上げ、うまくやりたいと思っているからね。この父と息子の関係は、持ちつ持たれつの関係なんだ。フレッドは自分が父親であるということを、いつも思っているわけではない。ときには兄弟のように思い、友人だと思うときもある。そして物事によっては、やっぱりフレッドが父親としての立場で動かないといけない。でも大抵の場合、2人は対等の立場だ。

■Q:『リバーデイル』での父と息子の関係において、ファンからどういう声を聞きましたか?
撮影しているとき、我々の関係は父親と息子ではないように思えることが多い。同居人のような、ただの2人の男の関係だとね。でも物事によってはフレッドが父親としての立場で動かないといけないし、フレッドは実際そうしている。フレッドは息子からも学べる人物だと思いたいね。『リバーデイル』ではフレッドが一方的にアーチーに教えているのではなく、アーチーもフレッドに教えていることがある。父親の立場から考えて、振り返ってみると息子が頼れる人間になっていることは誇らしいに違いない。

■Q:役者として、アーチー役のK・J・アパとの関係はどう変わってきましたか? 撮影時にどのくらい互いを頼っていますか?
K・Jと僕はいい雰囲気から関係を始められて本当にラッキーだと思う。初めて読み合わせをしたとき、うまが合ってすべて順調にいった。とても感情的になるような場面の撮影もあったけど、我々が撮影時に求められている演技も、あまり苦労することなく演じられているよ。役者として僕は彼に支えてもらっているように思う。K・Jとなら、冒険しても大丈夫だと感じている。今年K・Jと撮影したいくつかの場面は、久しぶりに大変な撮影だったのもあるけど、彼を信頼しているから僕もやり遂げることができた。K・Jはしっかりしているからね。彼とは楽しい時間を過ごせているよ。

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『リバーデイル』

8月8日(水)より、デジタル配信&レンタル開始、DVD発売
<シーズン1> DVD コンプリート・ボックス(3枚組)
DVD/3枚組/1000722017/9,400+税
発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
© 2018 Warner Bros. Entertainment Inc. & CBS Studios Inc. All rights reserved.


文/田嶋真理

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