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75歳の老人が35歳のイケメンに蘇る!? 二度目の人生を歩む男を描く感動作『セカンド・チャンス』

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75歳の老人が35歳のイケメンに蘇る!? 二度目の人生を歩む男を描く感動作『セカンド・チャンス』

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2016年8月に米FOXで放送を開始した『セカンド・チャンス』。スリリングな犯罪ミステリーに、信ぴょう性の高いSFストーリーと家族愛にあふれたドラマを絶妙にブレンドした内容が評判を呼び、日本上陸が長く待たれていた意欲作だ。

これまでの人生に何の後悔もないと言い切れる人はどれほどいるだろう。誰もが多かれ少なかれ、過去に負った心の痛みを感じながら、人生を歩んでいるに違いない。『セカンド・チャンス』の主人公ジミー・プリチャードもそんな想いを抱える、ごく普通の男だった。

ジミーは、過去の不祥事で免職した75歳の元保安官。仕事は自己流を貫き、酒と女性に目がなく、家庭を顧みない生活を送ってきた。そのため、周囲に疎まれ、ひとり暮らしの自宅へFBI捜査官の息子デュヴァルが会いに来るのは、隣人から苦情が出たときぐらいという寂しい晩年を過ごしていた。そんなある日、ジミーは息子宅に押し入った強盗と鉢合わせしてしまう。

酒に酔って橋から自殺したという筋書きで殺されたジミーだが、この死をきっかけとし、彼は第二の人生を歩むチャンスを得る。ジミーは、大富豪のIT企業家である双子の姉弟に遺伝子上の特異性を認められ、彼らの手によって死から復活。彼は常人の6倍の超人的身体能力を持つ35歳のイケメンの姿で蘇るが、持続時間は約12時間。時間を超過すると激しく体力を消耗し、デジタル管理された専用のタンクでエネルギーをチャージしなければならない。タンクの治癒能力は非常に高く、瀕死の重傷を負っても完治が可能だ。

遺伝子を最適化したルックスで蘇っているため、若き日のジミーとは見た目が異なり、家族ですら、彼であることに気付かない。そのことを逆手に取り、ジミーはデュヴァルに迫る危機やデュヴァルが担当した未解決事件の捜査を手助けする。ふたりの間には次第に、不思議な絆が育まれていく。

セカンド・チャンス

製作総指揮は、『X-ファイル』『24 ‐TWENTY FOUR-』といった伝説のドラマを手掛けた、エミー賞受賞の敏腕プロデューサー、ハワード・ゴードン。スリリングな犯罪ミステリーに、信ぴょう性の高いSFを巧みに取り入れたストーリーはお手の物。さらに本作は、蘇ったジミーが75歳の心を持つ35歳の若者という設定であるため、カルチャー・ギャップを生み、コミカルな要素もたっぷり。さまざまなジャンルをいいとこ取りし、絶妙なバランス感覚をキープしながら物語は進んでいく。とりわけ、生前不仲だったプリチャード親子が絆を取り戻していく過程は、多くの視聴者の共感を呼ぶはずだ。

セカンド・チャンス

ジミーを演じるのは、人気ドラマ『トゥルーブラッド』、イギリスの国民的ドラマ『イーストエンダーズ』や大作映画「パシフィック・リム」などに出演した経験を持つ、英国人俳優ロブ・カジンスキー。183センチの長身に鍛え上げられた肉体で、力強いアクションを披露。さらに、持ち前のコメディ・センスをフル活用し、ユニークなキャラクターを演じている。

若返って蘇ったジミーの年上の息子となるデュヴァルを演じたティム・ディケイは、『ホワイトカラー』でおなじみの渋メン。ジミーとデュヴァルのコミカルな掛け合いは、『ホワイトカラー』のニールとピーターを思い起こさせるものがある。独創性を持ったドラマを探している方にもってこいの新作だ。

『セカンド・チャンス 造られた男』 シーズン1

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取材・文/田嶋真理

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