コラム

子役から脱却!努力の天才・芦田愛菜

  • twitterTwitter
    でシェア
  • twitterFacebook
    でシェア
  • LINEで送るLINE
    でシェア

子役から脱却!努力の天才・芦田愛菜

テレビ、CM、PRイベントと各界からの需要の高まりを受け、増え続けている子役。ブームのきっかけを作ったのが、『OUR HOUSE』で主演を務める芦田愛菜です。天才子役として注目され続けてきた彼女も、来年には中学生。バッシングや勝手な引退説まで流れはじめています。しかし、彼女の才能と努力を改めて考えると、それらの指摘が大きな間違いであることが分かります。今回は、女優として新たなフェーズに入ってきた芦田愛菜について考えていきたいと思います。

■影の努力を欠かしてこなかった努力の天才

芦田愛菜は、2011年史上最年少で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、一躍注目されます。そこからドラマ『江~姫たちの戦国~』や『マルモのおきて』で人気を不動なものにしました。そんな彼女の成功の秘訣は、圧倒的な影の努力にありました。3歳からあらゆる本を読破し、一時期は月60冊読んでいたそうです。台本には何度も目を通し、母親と共に完璧に役作りをしてから現場にのぞみます。子役に対して私達は、生まれもった天性の才能ばかりに目がいってしまいますが、芦田愛菜は自らの努力で成功を勝ち取っていったのです。

■大きな指針になる俳優・柳楽優弥

そんな芦田愛菜も11歳になり、世間から容赦のないバッシングを受ける時期に入っています。「子役」というレッテルが貼られてしまい、ますます正当な評価が受けられなくなります。そんな彼女の指針となる存在がいます。元子役であり、若手トップの呼び声もある俳優・柳楽優弥です。彼は、12歳で映画『誰も知らない』で一躍有名になった後、プレッシャーと人間不信に苛まれ、一時期芸能活動を休止していました。しかし、そこから社会勉強のためにバイトをしたり、蜷川幸雄から地獄の指導を受けるなど努力を続けました。結果、山田孝之ら多くの俳優が認める存在となっていったのです。努力の型が身についている芦田愛菜であれば、たとえ今後不遇の時期を迎えたとしても、柳楽優弥のように大きな成長を遂げて帰ってきてくれるでしょう。

■日本を代表する女優へ成長中

昨年1月に児童養護施設を舞台にした『明日、ママがいない』で、シリアスな演技が「一皮むけた」と大変話題になりました。実際この時期に、テレビ番組表アプリのアクセス数も急増、世間の関心度の高さがわかる結果が出ています。やはり彼女は、いまでも作品に出れば、皆に注目されるスターなのです。低視聴率ばかりが取り上げられる『OUR HOUSE』ですが、実際にみている視聴者は、芦田愛菜の演技の幅に引きこまれています。今後は、身体もさらに成長し、学園ドラマにも出演できるようになるでしょう。演技力の高い彼女であれば、ヒロインだけでなく、悪女など物語のキーマンも担えるため、今後どんな役をやっていくのか楽しみです。天才子役からどう脱却し、日本を代表する女優に成長していくのか、国民が見守っています。

関連記事