コラム

筋肉タレントとしてまさかの再ブレイク

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筋肉タレントとしてまさかの再ブレイク

1989年、高校在学時に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、甘いマスクやファッションから「フェミ男」の代表格としてアイドル的人気を誇っていた俳優の武田真治。そんな彼がここにきて、まさかの再ブレイクを果たした。きっかけは昨年8月に始まったNHK「みんなで筋肉体操」に出演したことだ。これまで「めちゃイケ」でもいじられてきた筋肉がここにきて飛躍のきっかけになり、昨年末にはその肉体美を紅白歌合戦で披露するほどの人気ぶりであった。そんなフェミ男からまさかの筋肉バカに変化した武田真治を紹介する。

■サックスを超える衝撃

武田の代名詞といえば「サックス」だ。「FNS歌謡祭」といった番組で披露するほど確かな実力を備えるサックス奏者である。しかし「めちゃイケ」ではイジられる要素となり、さらに楽器のため、音楽番組以外で腕前はなかなか見せにくく、地味な感じで扱われがちであった。
しかし、彼のビジュアルとムキムキな筋肉のギャップは、パッと見ただけで面白く、大真面目にする筋肉番組がさらに面白さを加速させた。そして彼が視聴者に衝撃を与えたのが、今年の1月に「芸能界特技王決定戦 TEPPEN 2019冬の陣」に出演した時である。自分の体重の8割の重さのバーベルを上げる回数で争うベンチプレス対決で、109回という驚異の数字でダントツ優勝を果たしたのだ。芸能界でも有数の筋肉タレントとして世間からも認められた瞬間である。

■「めちゃイケ」で植え付けられた物差し。

「南くんの恋人」で一躍人気者になり、その後もブルーリボン助演男優賞を受賞するなど、役者として活躍しているはずだが、やはり「めちゃイケ」の印象が強すぎる。毎週土曜日8時に芸人に混じって出演しているから致し方ない面もある。そして「めちゃイケ」によって、今でも仕事をするときの大事な物差しを植え付けられたという。それが「おもしろいか、おもしろくないか」である。若手俳優時代に天狗になっていた時期もあるが、「めちゃイケ」と出会ったことで、伸びきった鼻がへし折られたと同時に、この考え方が入ってきたという。そして岡村をはじめ、加藤や矢部といっためちゃイケファミリーのおかげで人間的な成長に多大な影響を与えられたといい、加えて岡村を中心とした笑いを生み出すシステムに参加できたことは「大きな財産」と語っている。

■鍛えられた対応力

数々の芸人たちと共演したことで、バラエティ対応力が鍛えられ、俳優とは思えないほど面白いトークを披露している。「しゃべくり007」では天狗時代の黒歴史をおもしろおかしく話し、「ダウンタウンなう」では過去の交際関係をさらけ出すなど、俳優というよりも芸人に近い立ち位置でバラエティでも奮闘している。筋肉で注目が集まり、再ブレイクを果たした武田真治。今年も筋肉を武器にどんな活躍をしてくれるのか注目だ。

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