コラム

見るたびに別人になる演技力と想像力の天才

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見るたびに別人になる演技力と想像力の天才

ドラマ、映画、CM、バラエティとテレビをつければ彼を見ない日はないと言っても過言ではない、今を時めく人気俳優・菅田将暉。さらにファッションセンスを生かしたモデル活動や歌手活動など多才さで多くの人の注目を集めている。そして現在放送中の主演ドラマ「3年A組」では生徒を人質にとり、不敵な笑みや狂気性を見せたかと思えば、心揺さぶる魂の授業をする教師役を演じ、毎回放送後に大きな反響を呼んでいる。そんな人気が止まらない菅田将暉の魅力とは。

■同業に嫉妬される演技力

俳優として一般人に演技力が上手いと言われることは光栄なことである。更に言えば、同業からも認められると一流とも言える。しかし彼は認められるどころか、その演技力に対して嫉妬を覚えられているのだ。俳優の古田新太が「ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人」という番組で菅田に対して「嫉妬を覚える」とコメント。番組の中でボクサーの役、女装男子役、芸人役などを挙げ、「あの若さでずいぶん役をやっている。それによって人が変わって見れるのは素晴らしい。あんな腕あったらいいな」とべた褒めしている。さらに彼について「きっと役を作っていくときの想像力が変態なんじゃないかな」と分析し、「菅田くんは役を作るときに『そんなやつはいねーよ』で作っていると思う。だから等身大にならないというか、何の役で出てもその人になっている。才能だなと思います」と嫉妬を覚える演技力を称えていたのだ。また映画「火花」の監督を務めた板尾創路からは「限られた時間のなかでセリフと感情の刻み方が天才的。持って生まれた物」と役者としてのスキルの高さを賞賛している。

■涙を見せて好感度がアップ

彼がドラマを見ない世代にも知られるようになり、またそのキャラの面白さが世間い広がったのが「ダウンタウンなう」に出演した時である。幼少の頃からダウンタウンのことが好きで、大好きすぎるあまりに平常心が保てなくなる、という理由からダウンタウンの番組のオファーを断り続けてきた彼だった。しかし意を決して出演したが、終始変な様子を見せており、喋れなくなってしまった時のために手紙まで用意していた。ただ、その手紙を読んでいるときに号泣するというまさかの展開になった。それまでドラマの影響でクールなイメージが強かった彼だが、泣くほど感動している姿が面白くも可愛げがあり、ネットニュースでも一気に広がり、彼の存在を世に知らしめるきっかけとなった。そしてギャップに好感を持った多くの人がファンにもなったのだ。

■飽きがこない

彼の人気が止まらないのは飽きがこない俳優だからである。作品によって表情や雰囲気が変わるギャップ。クールなように見えて実はかわいい。といった毎回新たな発見や違う一面を見せてくれている。今回の「3年A組」も新たな一面を見せているからこそ、話題になり視聴率も伴っていると思われる。俳優としてまだまだ上のステージへ上がると思われる菅田将暉。今年も彼の作品は欠かさずチェックしたほうがよさそうだ。

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