コラム

男前すぎる性格の演技派女優

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男前すぎる性格の演技派女優

若年性アルツハイマーに侵されていく女医と小説家の10年に渡る愛の軌跡を描いたドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」。全編にわたって名シーンが多く、毎週涙を流す人が続出し、2018年秋ドラマ屈指の感動作品と呼ばれ、その主演を務めたのが戸田恵梨香である。
「大恋愛」だけでなく「崖っぷちホテル!」にヒロインで務め、何度も連ドラ化され満を持して映画化された「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」が大ヒットするなどコメディー、シリアスと作品を問わない演技力で大忙しの2018年であった。そして2019年後期の朝ドラ「スカーレット」のヒロインが決定している。

■感情移入させる表情

「大恋愛」で放送時間1時間のうちに、彼女の表情が喜怒哀楽に変化する様がすごいとSNSで声が上がるほど、彼女の演技力は同世代でも頭一つ抜けている。涙を見せる表情、心をふさぎこんだ表情、喜びの笑顔など一つ一つの表情に引き込まれる視聴者が続出した。「コード・ブルー」でもグッと涙を堪える仕草や自信満々な顔など、表情からその役になりきることによって、視聴者が彼女の演じるキャラに感情移入しやすくなっていると思われる。さらに「説得力」を大事にしており、顔や声、年齢がかけ離れていると説得力がなくなるで、作品選びから気をつけているという。

■転機となったSPEC

2006年に出演した映画「デスノート」で一気にブレイクを果たした彼女。その後数々の作品に出演する中で彼女の代表作であり、自身も転機と語る「SPEC」と出会った。天才で自由奔放で極度のドSというキャラクターは、それまで彼女に対して持たれていた正統派というイメージをぶち壊してくれ、女優としての幅を広げた。あるインタビューで「それまでは“何かに向かって一生懸命だけどうまくいかない女の子”というイメージの役が多かったんです。それが『SPEC』をきっかけにコメディだったり、変わり者の役が多く来るようになったんです。22歳で、一気に女優業が楽しくなりました」と答えていた。イメージから解放されたことで、あらゆるオファーが舞い込み、特にコメディーへの出演も増えた。

■男前の性格

普段女優として活躍する彼女だが、番宣でバラエティーに出演したさい、ドラマでは見られない本来の彼女を見せている。「ダウンダウンなう」の「本音でハシゴ酒」では、松本に対して強気のツッコミを入れたり、先輩俳優にマジギレしたエピソードを披露するなど、見ているこっちがヒヤヒヤするような強気なトークを見せていた。さらに「しゃべくり007」では“男前すぎる”性格が明らかにされていた。かっこいい女性として女性から憧れの対象となっている戸田恵梨香が2019年どんな役を演じるのが楽しみだ。そして下期の朝ドラが待ち遠しい。

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