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文才と役者魂を持つミステリアス女優

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文才と役者魂を持つミステリアス女優

現在放送中のNHKドラマ「透明なゆりかご」。町の小さな産婦人科医院を舞台に、感性豊かな少女の目線で、「命とは何か」を問い、見つめていく物語となっている。そこで、主役の母親役を演じる酒井若菜。グラビアアイドルとしてデビューし、その後女優に転身した彼女。「木更津キャッツアイ」でモー子というおバカな女の子を演じ、個性的な役の魅力を最大限に引き出し、一躍女優として注目され、その後も女優として大河ドラマや朝の連ドラなどにも出演するほどの活躍を見せている。バラエティ番組への露出も少なく、落ち着いた雰囲気で、ミステリアスさを持つ酒井若菜を紹介する。

■前歯を抜く役者魂

役になりきるために、体重を増減させるや髪の毛を切るといったことを行う役者は多くいる。さらに松田優作やロバート・デニーロといった名優は、体重だけでなく歯を抜いてしまったという逸話もある。彼女も、役になりきるため歯を抜いたというエピソードをもっている。2016年放送のドラマ「火の粉」にゲスト出演した際、わずか2話だけという出演ながら、前歯を抜いて望んだという。そしてドラマを見た視聴者は彼女の役柄と前歯のない姿に圧倒され、役になるためなら、前歯を抜くことも厭わない女優魂を彼女は見せた。

■美しい文章が話題に

女優として活動するだけでなく、彼女は文筆業でも精力的に活動をしている。そして彼女の書く文章が美しいと話題になったことがある。かつて番組で共演した水道橋博士に関するエピソードを自身のブログで公開。彼女の勘違いや後悔、博士の優しさを盛り込んだブログは閲覧者から「文章力が半端ない」、「文章がいい」といった彼女の文才を褒めるコメントがSNSで多く上がった。
元々、2008年に小説デビューするほど文才がある彼女ではあるが、このブログによって、さらに彼女の才能に気づいた人が多く現れた。その後もエッセーやコラムなどを執筆し、面白いと評判になっている。

■病気を告白

彼女は2016年に発表したエッセー本「酒井若菜と8人の男たち」で膠原病の闘病中であると発表し、世間を驚かせた。19歳の頃に発病し、2015年に病状が深刻化しているという。一時は芸能界引退を考えるほどだったが、投薬治療によって回復していると語っている。
落ち着いた雰囲気と、昔から変わらぬ可愛い笑顔を見せてくれる酒井若菜。病気に負けずこれからも女優としての活躍を期待したい。

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