コラム

クズにも愛嬌を持たせる笑顔が魅力の注目株

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人気漫画をドラマ化した話題作「僕たちがやりました」の主人公の友人マル。きのこ頭がトレードマークで、見た目同様気弱な青年かと思いきや、実はドラマ内のヤンキーよりもクズでゲスで最低な男として視聴者をイライラさせている。そんなマルを演じるのが葉山奨之である。笑顔だけど目が笑っていないという難しい演技を見事に好演し、さらに女装をした際には、視聴者が「マルはクズだけど、奨之くんの女装は可愛い」といった声がSNSで多数上がった。
そんな救いようのない役ですら、愛嬌をもたせてしまう魅力を持つ若手注目の俳優・葉山奨之を紹介する。

■憧れを行動力に

葉山が芸能界に入るきっかけとなったのが小栗旬の存在である。小栗が主演を務めた「クローズZERO」を見た葉山は中学3年の時に、小栗が所属する事務所のオーディションを受け、見事合格。2011年ドラマ「鈴木先生」でデビューを果たした。その後、NHKの朝ドラ「まれ」で主人公の弟役で一躍注目を集め、今年に入り「突然ですが、明日結婚します」、「フランケンシュタインの恋」と毎クールにレギュラー出演し、着実に俳優として活躍の場を広げている。

■救われた言葉

ほがらかな笑顔が特徴で、若手注目株の葉山。そんな俳優として進み始めた彼であるが、役者をやめようと考えたこともあるという。昨年公開の人気映画「青空エール」にて、自身の性格とは違う“ 笑顔を見せずクールで内側に熱いものを持っているが、周りには怒りでぶつけてしまう”高校生を演じた時、どうしても自分の感情を出してしまい、監督に注意されるということを繰り返し、演技の壁にぶつかり、不甲斐なさに望んで始めた俳優をやめたいとまで思いつめたという。そんな時、「青空エール」の主人公で「まれ」では葉山と姉弟演じた土屋太鳳から、「絶対にやめないで。本当に気持ちでお芝居してる感じは誰にも真似ができない」と思いの丈が詰まったを言葉を受け、役者を続ける決意ができたと本人がSNSであかしている。

■繊細な演技力

目の奥が笑ってない表情から、本当はシロートなのに上級者と思わせてしまうトランペットの演奏仕草まで、葉山の特徴は指の先まで繊細な演技力が魅力である。本人も歩き方やちょっとした癖、指先までその役になりきりたい。とインビューで答えるほど徹底的に役作りに取り組んでいる。だからこそ、やめたくなるほど思い詰めるということをしてしまっている。
年上女性をキュンキュンさせる笑顔から、冷たすぎるクールな演技まで、繊細な演技を見せる葉山奨之。「僕たちがやりました」のマルが今後どんな腹黒高校生になるのか、彼の演技とともに要注目である。

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