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親の十四光りを感じさせない二世俳優

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親の十四光りを感じさせない二世俳優

父は名優・三浦友和、母は引退後の今もなお根強いファンが多い山口百恵という偉大な両親の子供ながら、親の七光り、いや十四光りとは無縁で、己の実力のみで役者としての地位を築いている三浦貴大。2017年4月から6月まで放送された湊かなえ原作「リバース」でも主人公の友人で、何か秘密を抱えているであろう役を演じて好評を博している。爽やかで精悍な顔立ちのため、デビュー以来真面目な青年役を演じることが多かったが、ここに来て殺人犯など新境地を開きつつある。今回は、親の威光を借りず、実力で勝負する二世俳優・三浦貴大を紹介します。

■両親の威光を借りなかった実力

三浦は大学卒業後、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」でデビュー。国民的スターの子供のため、親の名前で騒がれてもおかしくないが、あまり話題にならなかった。三浦本人サイドの考えで親の名前を出さなかったが、親の名前がなくとも、三浦は評価を受け、アカデミー賞新人俳優賞などを受賞した。その後も「永遠の0」「進撃の巨人」「怒り」など数々の大作で主要キャストを務めている。親の名前ではなく、三浦本人の実力があるからこそである。

■地味でも色気のある俳優

彼は好青年な見た目をしているが、イケメン俳優と呼ばれる役者と比べると少し地味である。その地味さが彼の持ち味であり、俳優として唯一無二の個性として武器になっている。だからこそ、誠実な役や落ち着いた役がよく似合い、正義感の強い警察官や議員秘書などが板につく。さらに、ただの好青年では終わらず、彼には役者にとって大事なセクシーさも兼ね備えている。ライフセーバー仕込みの引き締まった体と、つぶやいた時の声に色気があると、ドラマや映画を見た人から評判を呼んでいる。派手さよりも色気や精悍さを売りに、さらなる活躍を期待されている。

■話題を生んだ殺人者役

真面目が似合う三浦だが、昨年出演した「ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」では、過去に幼児虐待を受けていた殺人者を演じ、殺人モードに入った彼の表情は、見ている人を震撼させるほどの狂気な演技を見せた。今までのイメージとは全く違う彼の演技に、エンドロールの名前を見るまで気づかなかった人も多く、SNSでも彼の演技についてコメントする人が多数いたという。 親の十四光りでゴリ押しされた二世でも、派手さだけが売りではない、役者として真面目な役から狂気な役まで幅のある演技ができる俳優として評価されている三浦貴大

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