コラム

ネットの叩きもお構いなしの大衆演劇座長

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世の中の理不尽なことや納得できないことに対して本気で怒りをあらわにし、ネットの叩きもお構いなしの梅沢富美男。何かを発言するとすぐにクレームや反感を買い、言いたいことも言いづらい“一億総ツッコミ時代”と言われる世の中で、梅沢の歯に衣着せぬ発言が際立ち、毎回暴言を連発する豪快さで老若男女から支持を集めている。さらに梅沢の潜在視聴率は6%以上と言われ、サッカーの本田圭佑などと同じぐらいの人気の高さを誇っている。ワイドショーやバラエティ番組に引っ張りだこの「夢芝居」でおなじみ梅沢富美男を紹介します。

■頑固親父キャラが人気

梅沢は決して最近テレビに出始めたわけではない。昔から大衆演劇・梅沢富美男劇団の座長を務めながらテレビ番組に出演していた。そして昔から現在と変わらぬスタンスで気に入らないことがあると、「ばかやろー」や「ふざけんな」と発言していた。梅沢の言いたいことを遠慮せずズバッと言ってくれる姿は、コンプライアンスなどの規制に縛られた閉塞感漂う現代社会を生きている視聴者にとっては爽快に感じ、古き良き頑固オヤジのような姿は梅沢のことを知らない若者には新鮮で新たな層にも人気を得られるようになった。ちょっとしたことでも謝罪を求められ、道を外すことが許されない芸能界の中で梅沢の存在は異端であり、その異端さがウケている。

■いつ辞めてもいいスタンス

なぜ梅沢はここまで自由な発言できるのか。まず、梅沢は個人事務所のため、しがらみがないので言いたいことを言えるという。そして、「自分の本業は大衆演劇。テレビがクビになっても構わない。」というスタンスの元にテレビに出ているからである。「ダウンタウンなう」に出演した際、毒舌コメンテーターとして活躍する今でも「ミヤネ屋」を始め、様々なワイドショーや情報番組とは専属契約ではなく、スケジュールの空いているところで1回1回の契約をしていると明かした。さらに、ニュースに対して遠慮なく言いたいことを言うので、気に入らなかったらいつでも降ろしてくださいとプロデューサーやスタッフに言っているという。

■恐れられるよりもイジられる

「プレバト!!」では俳句の夏井いつき先生に対してババアと発言し、先生からは物足りないという言い合いで番組を盛り上げ、「ミヤネ屋」や「バイキング」では世の中の世相をぶった斬る梅沢。どの番組でも怖い物言いだが、怖がられる存在ではなく、MCや共演者にイジられている。そしてその時に見せる笑顔が、コワモテの顔とのギャップがあって好感を持たれている。ただ頭が堅いのではなく、テレビ的な考えができ、イジられることを楽しんでいる。
しかし“炎上しようがお構いなし。誰かに媚びるぐらいなら、言いたいことを言ってとことん嫌われてやる”というような姿を見せているが、昨年CMオファーが22社もあったのに1社も決まらず、スポンサーからNGがあるのではないかと落ち込む姿を見せていた。
老害、偉そう、うるさいと言われても気にせず、昭和の古き良き頑固親父を演じる梅沢。これからもどんな発言をしてくれるのか楽しみにしてほしい!

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