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【いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~】第4話あらすじ マラソンに没頭し過ぎて練習中に気絶!? 四三が導き出した“勝利”への3つの課題【日8ドラマ】

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【いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~】第4話あらすじ マラソンに没頭し過ぎて練習中に気絶!? 四三が導き出した“勝利”への3つの課題【日8ドラマ】

1月27日、「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」(NHK、日曜午後8時)の第4話が放送。同作は脚本家・宮藤官九郎が手掛けた作品で、日本人の“泣き笑い”が詰まった激動のオリンピック史が描かれている。前回は金栗四三(中村勘九郎)が、ようやく夢中になれるもの=マラソンを見つけた。第4話では、校内のマラソン大会で3位を獲得した四三。すぐさま熊本の実家にも近況を伝えたが、家族からの返事に四三は酷く落胆したようだ。

四三が導き出した“マラソンで勝つため”の3つの課題とは?

マラソン大会の表彰式で、憧れの嘉納治五郎(役所広司)と言葉を交わした四三。かけられた言葉は「君は予科か?」と短いものだったが、四三にとっては宝物のような出来事だった。

しかし家族から送られたきた手紙には、「学生の本分を忘れ、かけっこに現を抜かしているとは…」「体の弱いお前を東京に行かせたのは、勉強をさせるためだ」と冷たい言葉が。

褒められるとばかり思っていた四三は、“母や兄にとって自分は未だに体の弱い子どもなのか…”と心底ガッカリしてしまう。そして「もう手紙は出さんばい!」と心に誓い、その日からマラソンの猛特訓に精を出すのだった。

まず四三は、マラソンの敗戦理由について考えてみることに。結果1位になれなかった要因には、「レース前に排便を済ませなかった」「走るのに“わらじ”は向かない」「後半の巻き返しには“スタミナ”が必要」といった3つの課題が挙がった。特に3つ目に関しては人よりも倍の努力が必要だと感じ、四三は徒歩部、今でいう“陸上部”に入ることを決意する。

履物問題、脂抜き走法… 四三のマラソン人生は前途多難?

部活で本格的にトレーニングに励み、放課後は豚鍋を食べてスタミナ補充をする毎日。おかげで残る課題は“履物”だけとなるものの、これがいささか厄介な問題であった。というのも当時の日本には学生用の運動靴は存在せず、金持ちの三島弥彦(生田斗真)でさえ野球用のスパイクを履いて運動をしていた。

そこで四三が目をつけたのが、人力車夫が履いている“足袋”。後日“播磨屋(はりまや)”という店で足袋を購入した四三は、履物問題を見事に解決したのだった。

時は明治44年10月。この日嘉納は、オリンピック選手の選抜大会開催を発表していた。しかし予選会開催の前には難題が山積み。頼みの綱であった弥彦は全く当てにならないどころか、“予選会には参加しない”とまで言う始末。悩みが尽きない嘉納は、心労が祟ったせいか病床に伏せってしまう。

一方の四三はもちろん予選会の参加を決めるが、10里という未体験の距離に怖気づいていた。そこで四三が励んだのが“脂抜き走法”。その内容はとにかく体内の水分を外に出して、体を軽くするという至ってシンプルなものだ。

しかし実際は過酷な練習法で、無茶をし過ぎた四三は部活中に気絶。結局脂抜き走法はマラソンのプラスにこそならなかったが、四三の“やってみなきゃ分からない”精神を大いに育んだはずだ。

そして予選会当日。いよいよ韋駄天が公の場に姿を現す日はやって来る―。

弥彦が“予選会不参加”を申し出た理由

話が進むごとに、第1話の“韋駄天登場”に近づいていく同作。第2話では“運動会の覇王”と称される弥彦の苦悩が描かれていた。一見弥彦は怖いもの知らずなキャラクターにも感じるが、三島家内では家族に服従してばかり。予選会への参加も母や兄から圧力をかけられてしまい、不参加を余儀なくされていた。

そんな彼の姿にネット上では、「1話でなんで弥彦は参加しないのかと思ったら、ちゃんと理由があったんだね」「彼には彼なりの苦悩があったのか…」「名家の生まれも楽じゃないな」といった同情の声が生まれた。

いっぽう四三は家族の反対を反抗心に、マラソンに明け暮れている。そんな真逆の生き方をする四三に、弥彦は何らかの刺激を受けるのではないだろうか。ふたりの関係性がどのような化学反応を生み出していくのかも、見どころのひとつになっていきそうだ。

第5話では、いよいよオリンピックの予選会が開幕。四三は10里という未体験のマラソンに挑戦していく。来週の放送も見逃せない!

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