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初の教師役に挑戦!菅田将暉の気になる職業遍歴

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初の教師役に挑戦!菅田将暉の気になる職業遍歴

日本テレビで1月6日にスタートする「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」(日曜22時~)。菅田将暉が生徒29人を人質にするという、ミステリアスな教師を演じることで話題をよんでいます。

教師役は初めてですが、彼はこれまでドラマの中で、多彩な職業を手掛けてきました。今回は、そんな菅田将暉の“職業遍歴”を振り返ってみたいと思います。

■クズっぷりが注目を集めた見習いシェフ

フジテレビ「問題のあるレストラン」(2015年)は、さまざまな事情で仕事をやめた女性たちが、一念発起してレストラン「ビストロ フー」をオープン。そこで必死に働く姿を描いた作品でした。菅田将暉はこの作品で、ヒロインのライバル店で働く見習いシェフ・星野大智を演じています。

大智は表面的には人懐っこく、ちょっとチャラい今どきの若者。その裏で実は店の先輩から暴力を受けているという、複雑な事情を抱えていました。彼は「ビストロ フー」のメンバーである新田結実(二階堂ふみ)に手をだしますが、既に同棲している彼女がおり、さらには借金まで抱えている始末……。そのあまりにクズすぎる演技は、ネットで大きな話題になっています。

また、同年に主演を務めたNHK「二十歳と一匹」(2015年)で、菅田将暉は駆け出しの災害救助犬の調教師(ハンドラー)役になります。

この作品で菅田将暉が演じた藤原理人は、あるきっかけからレスキュードッグ協会で働くことに。当初は「次の仕事が見つかるまで」という軽い気持ちでしたが、訓練場に閉じ込められた自分を、救助犬・キューが救ってくれたことをきっかけに、本気で働くこと決意します。

災害現場の過酷さ、命を救うことの難しさを知り、時に思い悩み、時に涙しながら仕事に取り組む……。「問題のあるレストラン」の大智と同様に、理人は見習いという立場ですが、こちらでは明るさの陰にナイーブな一面をもつ実直な性格。対照的なキャラクターを実直に演じています。

■誰もが知るミュージシャンやコメディアンを再現!

音楽活動も精力的にこなす菅田将暉。そんな彼がミュージシャン役を演じているのが、NHK土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか」(2015年)です。

このドラマはさだまさしの自伝的小説を映像化した作品。若き日の“さだまさし”といえる佐野雅志を、菅田将暉が演じました。雅志はバイオリニストとしての成功を夢見ますが、紆余曲折があって挫折。やがて音楽仲間とフォークグループを結成します。

作中ではバイオリンやギターの演奏シーンがたびたび登場しますが、その姿が何ともさまになっており、特にバイオリンを抱えた立ち姿はほれぼれするほど。“アーティスト・菅田将暉”の面目躍如といったところですが、実はドラマに向けて半年ほど猛特訓したそうで、ドラマを通して音楽の魅力を改めて知ったそうです。

さて、佐野雅志は“ほぼ”さだまさしでしたが、菅田将暉は正真正銘の実在の人物も演じています。日本テレビ「誰も知らない明石家さんま 史上最大のさんま早押しトーク」というバラエティー番組内で放送されたドラマ、「小岩青春物語~きみといた街角~」(2015年)で、菅田将暉は若き日の明石家さんまになりました。

このドラマは彼女との結婚を夢見て、さんまがお笑いの世界から一時的に離れていた時代の物語。結局、さんまのお笑いへの思いを察した彼女が身を引いたことで、彼は再びお笑い芸人としての道を歩むことになります。そんな激動の青春時代を、菅田将暉は見事に演じています。その熱演ぶりは、ドラマを見たさんま本人が、「よく勉強している……」と感心するほど。ただ本人としては、日本中の誰もが知る人物をやるということで、相当のプレッシャーがあったそうです。

■2019年は弁護士と教師役に!

現在放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で、菅田将暉は弁護士を演じることが発表されています。現時点では、まだ彼の登場シーンはありませんが、“事務所を開いて2年ながら、大学を首席で卒業した秀才で、強い正義感の持ち主”とのこと。さらには初対面の相手とは目が合わせなられないシャイな性格と発表されています。果たして、どんな弁護士になるのか楽しみですね。

そんな、まんぷくの弁護士を含めて、まだまだ駆け出しといった役どころが多い菅田将暉。「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」で演じる教師・柊一颯は、やはり若さが前に出たキャラクターになるのでしょうか?

これまでにも数々の高校生役を演じてきた菅田将暉ですが、教師役は今回が初めて。「この時代ならではの教師像」を演じたいと意気込んでいるようです。ミステリアスな教師・柊がどんなストーリーを描き出すのか、大いに注目ですね!

(文/地江仲慶太@H14)

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