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ハーフのくノ一が悪を絶つ!女優ベッキーの華麗なる経歴

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ハーフのくノ一が悪を絶つ!女優ベッキーの華麗なる経歴

(c)BSジャパン

4月3日(火)夜8時からドラマ「くノ一忍法帖 蛍火」(BSジャパン)がスタートしました。山田風太郎の原作小説をドラマ化した時代劇で、主演を務めるのはなんとベッキー! 彼女が女忍者=くノ一の“お螢”となり、幕府を脅かす悪党に挑みます。

時代劇は初挑戦というベッキー。バラエティー番組のイメージが強いですが、実は女優としても活躍しています。今回は、そんなベッキーの女優としてのキャリアを振り返ってみましょう。

■ドラマデビューは冬の国からやってきた美少女役

ベッキーは1998年にテレビ東京の「おはスタ」のマスコットガールとなり、14歳で芸能界デビュー。1999年には同局で放送されていた「ブースカ!ブースカ!!」にゲスト出演しました。

このドラマは円谷プロが手がけた特撮作品で、11歳の少年・雄作の家に住み着いた愛くるしい怪獣ブースカが巻き起こす騒動が描かれました。ベッキーは第12話に冬の国からやってきた美少女ルルーとして登場。ルルーは冬の国に帰らなくてはならず、せっかく仲良くなった雄作ともお別れ。最後の思い出にと遊園地でデートするというちょっと切ない物語でした。そんな切ないストーリーと、ベッキーの初々しい美少女ぶりが相まって、胸がキュンとなるドラマとなっています。

その後、ベッキーは「ちゅらさん」(2001年/NHK)、「ぼくの魔法使い」(2003年/日本テレビ)、「火消し屋小町」(2004年/NHK)、「タイヨウのうた」(2006年/TBS)などのドラマにコンスタントに出演していきます。

■初主演「アンナさんのおまめ」で勘違いヒロインを大熱演!

ベッキーは2006年10月、「アンナさんのおまめ」(テレビ朝日)でドラマ初主演を務めます。

鈴木由美子の同名マンガを原作とするこのドラマは、親友の恋人を好きになってしまったヒロインの、恋と友情の間で揺れ動く思いを描いた作品……ではあるのですが、ヒロイン・リリの人物設定が少々異色。自分は超美人だと思い込んでいる深海魚系サカナ顔の女性で、声をかけてくる男性はすべて自分に気があると勘違いしてしまったりと、超ポジティブ(?)ではありますが、その思い込みで周囲を振り回してしまうという困った女性なのです。

ベッキーはそんな勘違いで暴走するヒロインに全力で取り組み、ナースや松浦亜弥風、婦人警官、極妻などのコスプレを毎回披露し、終始ハイテンションな怪演を見せてくれました。

2007年の「夏ドラ!スペシャル・新幹線ガール」(日本テレビ)でもベッキーは主演を務めています。新幹線の車内販売などを担当するパーサーが上梓したエッセイをもとに描いた、いわゆる“お仕事ドラマ”で、ベッキーは売り上げNo.1を誇る“できる女性”凛子を演じました。破天荒だったリリから一転、同作では笑顔を絶やさず周囲に気を配りながら、仕事に真摯に前向きに向き合うヒロインを好演。その姿は、まるで現実のベッキーのようでした。ベッキーのイメージに最も近い役だったのではないでしょうか。

2013年には、江角マキコの主演で1990年代に大ヒットしたシリーズの復活版「ショムニ2013」(フジテレビ)に出演しています。口が悪く言いたい放題だけど仕事は完璧にこなし、正義を貫くOLと、仲間たちの活躍を描いたこのドラマで、ベッキーは庶務二課所属のOL・まとか役に。「アンナさんのおまめ」のリリとも、「夏ドラ!スペシャル・新幹線ガール」の凛子とも方向性は違いますが、明るく前向きな女性で、ベッキーのイメージとも重なる役でした。ただ、このまどかはマサチューセッツ工科大卒の超インテリ。冷静沈着であまり表情を変えない理系女子という、これまでとは違う一面を見せてくれました。

さて、これまでと違う一面といえば、新ドラマ「くノ一忍法帖 蛍火」で演じるお螢はまさにそういう役でしょう。何といっても忍者=くノ一です。忍者といえば、密命を遂行するために暗躍する存在。正義感が強く必殺技をもつといういわばダークヒーロー(ヒロイン?)ですが、果たしてベッキーはどのように演じるのでしょうか? まだ見たことのないベッキーの姿が見られそうですね。ちなみに、迫力の殺陣シーンも演じているようなので、そちらにも注目です!

(文/地江仲慶太@H14)

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