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話題のジャニーズドラマ、脚本は芸人だった!? 脚本家として活躍するタレントたち

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話題のジャニーズドラマ、脚本は芸人だった!? 脚本家として活躍するタレントたち

シソンヌのじろう

1月22日より放送がスタートした日本テレビ系ドラマ「卒業バカメンタリー」。「卒業するまでに女性にモテるようになる!」と奮闘する大学生4人組の物語を、ドキュメンタリー風の映像でつづっています。

主演を務めるのはジャニーズの時代を担うグループといわれる、ジャニーズWESTの藤井流星と濵田崇裕。その2人が今作では女性に縁がない大学生を好演しています。知らずに見れば、ジャニーズのアイドルだとは気がつかないほどの冴えない男ぶりです。

実はこのドラマ、もう1つ話題をよんだ“人選”があります。それは脚本家。お笑いコンビ・シソンヌのじろうが、脚本を担当しているのです。

■キングオブコント覇者も芥川賞作家も脚本に挑戦

シソンヌといえばコントNo.1決定戦の「キングオブコント」で、2014年に優勝を果たした実力派。特異なキャラクターが登場する彼らのコントは、同業の芸人たちからも高い評価を得ています。そんなコントを書いているのがじろうですが、今回初めてドラマの脚本に挑戦しました。

じろうのように芸人でありながら文才に長け、ドラマの脚本を手掛けている人物がいます。有名なところではピースの又吉直樹。昨年末にNHKで放送された「許さないという暴力について考えろ」で初めてドラマの脚本を手掛けました。

芥川賞作家としてもおなじみの彼ですが、このドラマでは渋谷を舞台に、“許さない・不寛容”をテーマにしたストーリーを紡いでいます。男女2人の主人公だけでなく、さまざまな人物のエピソードが入り込み、虚実も入り乱れ、なんとも不思議な世界観のドラマとなりました。

そんな芸人かつ脚本家のはしりといえる存在がバカリズムです。自身も出演していたテレビ東京「ウレロ☆未確認少女」(2011年)の第8話で脚本を担当したのを皮切りに、2014年には関西テレビ「素敵な選TAXI」で連続ドラマの脚本に挑戦。過去に戻れる不思議なタクシーを舞台に、乗客が人生をやり直す姿をコミカルにつづった物語は大きな反響をよび、市川森一脚本賞で奨励賞を獲得しました。以降も読売テレビ「黒い十人の女」(2016年)、読売テレビ「架空OL日記」(2017年)など、多くの作品を手掛けています。

■「とと姉ちゃん」や「クレヨンしんちゃん」の脚本も実は…!?

小説『陰日向に咲く』がベストセラーになるなど、劇団ひとりも執筆で才能を発揮している芸人の1人。2作目の小説『青天の霹靂』が映画化された際に、自ら監督を務めると、ドラマ「僕の生きる道」シリーズで知られる脚本家・橋部敦子とともに脚本も手がけました。2015年には『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』の脚本に参画。監督の高橋渉とともに、夢の世界で悪夢に閉じ込められた人々を救うために奮闘するしんのすけの姿を描きました。

最後は意外な芸人脚本ドラマを紹介しましょう。2016年に放送されたNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の脚本を手掛けた西田征史は、実はもともとお笑い芸人でした。芸人時代もネタは書いていたそうですが、同時に劇団にも所属し、舞台作品の脚本も手がけるようになります。

やがてお笑いコンビが解散すると、舞台の脚本・演出が仕事のメインとなり、映画『ガチ☆ボーイ』(2008年)の脚本を手掛けたことで注目を集めることになります。テレビドラマではTBS系「魔王」(2008年)、日本テレビ系「怪物くん」(2010年)、日本テレビ系「妖怪人間ベム」(2011年)などを手掛けています。また、2014年には『小野寺の弟・小野寺の姉』で映画監督デビューを果たし、2017年末には監督第2作となる『泥棒役者』が公開されました。もちろん脚本は西田が担当しており、関ジャニ∞の丸山隆平が主演をしています。

さて、1月スタートのドラマ「卒業バカメンタリー」は、女性にモテるようになりたいと強く願う大学生4人の物語。女性とは縁がなかった生活を続けてきた4人を、シソンヌのじろうがどう描いていくのでしょうか? キャラクター作りには定評のある彼だけに、4人が魅力的な男性に成長していく姿が、毎週楽しみになるかもしれませんね。

(文/地江仲慶太@H14)

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