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「監獄のお姫さま」や「女囚セブン」…“女性刑務所”がドラマに与える魅力とは?

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「監獄のお姫さま」や「女囚セブン」…“女性刑務所”がドラマに与える魅力とは?

10月17日よりTBS系でドラマ「監獄のお姫さま」がスタートしました。

同作品は刑務所で知り合った元女囚たちが、愛人殺しの罪を前社長の娘になすりつけた伊勢谷友介扮するイケメン社長に復讐を仕掛けていく、その名も“おばさん犯罪エンターテイメント”。脚本は宮藤官九郎が担当し、小泉今日子や菅野美穂らが出演しています。

今年の4月にテレビ朝日系で放送された「女囚セブン」も女性刑務所を舞台にしており、最近のテレビドラマ界では女性刑務所がキーワードといえるかもしれません。

そこで、“女性刑務所”という特殊な舞台が、ドラマにどのような魅力を与えていくかを考察していきたいと思います。

■役どころ=罪名のシンプルで覚えやすいキャラ設定

特に群像ドラマに多いと思うのですが、ドラマを見ていると人の名前が覚えられなくなることがありませんか? ときには台詞の中で出てきた役名が誰だか考えているうちに、話がどんどん進んでしまった……なんてことも。

刑務所を舞台としたドラマの場合、登場人物が犯した罪がそのままキャラクターの特徴として活かされることが多いため、視聴者にとっては目印となります。また、罪名があだ名に使用されることが多いのも、刑務所ドラマの特徴。誰にでも分かりやすいキャラ設定が、視聴者にはありがたい限りです。

■舌戦の末に育まれる友情が女性たちの心を掴む!?

女性刑務所といえば、ドロドロの女社会。女囚同士の執拗なまでのいじめや刑務官と厳しいやりとりなど、濃密な人間関係を描かれることが多いことが、ドラマの特徴ともいえます。

それに加えて、最近のドラマで多く見られるのが、女性ならではの舌戦の応酬。「女囚セブン」では、歯に衣着せぬ発言でお互いを皮肉るシーンが、日頃人間関係でストレスを溜めている視聴者にとっては一種の快感だったのではないでしょうか?

「監獄のお姫さま」でも、脚本の宮藤官九郎が『おばちゃんのおしゃべりを書いてみたい』とコメントをしていることもあり、豪華女優陣の遠慮無いやりとりが期待できるかもしれません。

また、女性たちが一致団結して目的を達成していく様子も見逃せないポイント。女囚ものというと男性向けに作られたイメージがありますが、最近では女性が見て楽しめる要素をふんだんに取り入れているといえます。

■安部なつみやAKB48、アイドルたちも女囚役を熱演

これまでにも女性刑務所を扱ったドラマには、ベテランや新人問わずさまざまな女優たちが出演して来ました。

モーニング娘。で活躍していた安倍なつみがアメリカで服役した女性を演じた「プリズン・ガール」や、架空の少年刑務所を舞台にしたAKB48グループ総出演のドラマ「マジすか学園3」など、アイドルたちも多数出演しています。

困難な状況の中でかわいらしい少女たちが立ち向かっていくひたむきな姿を描ける舞台として、女性刑務所は最高のシチュエーションといえるのかも!? 女性のもつ多面性を引き出すツールとしての役割があるのかもしれませんね。

今後も、女性刑務所を舞台にどんな作品が生まれてくるのか、ぜひ期待していきたいところです。

(文/玉手葉子@H14)

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