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佐々木蔵之介、“王道ラブストーリー”主演で光る〇〇時代の経験

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佐々木蔵之介、“王道ラブストーリー”主演で光る〇〇時代の経験

10月からスタートしたドラマ「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」(フジテレビ系)。演技派俳優・佐々木蔵之介が初めて王道ラブストーリーに挑み、注目を集めている。佐々木の演じる主人公・瀧沢完治はサラリーマンだが、実は佐々木は俳優となる前、サラリーマン時代があったことをご存じだろうか?

■意外!?俳優になる前は広告代理店に務めていた佐々木


セカンドライフに差し掛かった男女の切ない恋を描くラブストーリーである今作。主人公・瀧沢は、努力して支店長まで登り詰めたエリート銀行員だ。しかし突然理不尽な理由で取引先への出向を命じられたことで、自分の人生に疑問を抱き始めるという役どころだ。

佐々木は瀧沢のように20年以上にわたって会社に務めた、とまでは行かないが、大学卒業後に将来的に実家の造り酒屋を継ぐことを考え、約2年半、広告代理店で働いていた時代があったのだという。佐々木は公式サイトのインタビューで「私自身もサラリーマン経験がありますし、ちょうど黄昏世代の50歳ですので、今の自分に合った等身大の役が出来るなという思いです」と、今回の役への思い入れについて語っている。

長年にわたり第一線で人気俳優として活躍している佐々木が、一般人に混じって会社勤めをしていたとは、なかなかイメージしづらい人も多いのではないだろうか。しかし、実は佐々木のように、過去にサラリーマンを経験した人気俳優は意外と多い。

■福山雅治にV6坂本も…意外な職歴を持つ俳優たち


俳優の福山雅治は2013年9月25日放送の「出張!徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した際、高校卒業後は親を安心させるために、地元長崎で電機メーカーのサラリーマンとして働いていたことを告白している。しかし数か月で退職して、ミュージシャンになるために上京したそうだ。

また、V6坂本昌行は20歳のときに一度ジャニーズ事務所を辞め、就職した経験があるという、ジャニーズの中でも珍しい「出戻り組」だ。将来に対して不安を感じていたという坂本は、当時アルバイトをしていた旅行会社に、会社の先輩に誘われるまま就職。しかしある日、偶然に仕事帰りのKinKi Kidsに出会ったとき、胸を張って自分の仕事を誇れなかった坂本は、自分が本当にやりたい仕事をあらためて自覚し、ジャニーズ事務所への復帰を決めたのだという。

一方で、福山や坂本とは違い、自ら芸能界を志したわけではないのが、俳優の向井理だ。向井は大学時代に遺伝子工学を研究していたが、研究者の道を断念すると大学卒業後はバーに就職し、その間の1年間は店長を務めたという変わった過去を持つ。芸能界を目指すきっかけは、女性マネージャーの熱心なスカウトに心を動かされたからだとか。その後、無事に俳優となった向井は、「ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~』(2017年・フジテレビ系)でバーテンダー役を演じることになり、経験を存分に生かせたようだ。

■リアル元同僚と「黄昏流星群」で共演!


実は、「黄昏流星群」の出演者の中で、佐々木のほかにもサラリーマン経験のある芸能人がいる。お笑いコンビ・ますだおかだ増田英彦だ。しかも増田は、佐々木と同じ広告代理店の同期だったというのだから驚きだ。

当時佐々木は、一足早く退職してお笑いへの道を歩き始めた増田に、「役者になりたい」と電話で相談したこともあったという。そんな2人が時を経てサラリーマン役で共演することについて、増田は公式サイトで、「25年前に大阪の会社で普通にあった光景がフジテレビのドラマとして流れるって不思議です。(中略)もし脱サラしなければ……そんな25年後の僕と佐々木がそこにいます」とコメントし、感慨もひとしおだった様子。同ドラマの高田雄貴プロデューサーのコメントによると、増田が演じる横尾博は「本作の中盤で重要な役割を果たします」とのことだ。佐々木と増田の関係を知ってからドラマを観ると、また違った楽しみ方ができるかもしれない。

W主演の佐々木と中山美穂に加え、藤井流星ジャニーズWEST)、黒木瞳らの人間模様が複雑に絡みあう「黄昏流星群」。佐々木、増田のサラリーマン経験を活かした役作りや今後の展開に注目したい。

(文/室井二胡)

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