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ジャニーズなのにここまでやるとは…実力派俳優・V6森田剛のスゴさ

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ジャニーズなのにここまでやるとは…実力派俳優・V6森田剛のスゴさ

瑛太主演の2017年夏ドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)に、人気アイドルグループ・V6の森田剛が出演していた。V6の俳優枠というと岡田准一のイメージが強いが、実は森田も高い演技力を誇ることをご存じだろうか?


■蜷川幸雄、宮本亜門からも絶賛される俳優・森田剛


森田は、1995年にV6としてデビュー以降、2006年まではコンスタントにテレビドラマに出演していた。しかし、2007年の『喰いタン2』(日本テレビ系)に出演した後は、2015年の『リスクの神様』(フジテレビ系)まで、約8年の間ドラマの仕事をしていなかった。そのため、俳優の仕事から離れてしまったのでは…と思っていた人も多いかもしれないが、実は舞台や映画を活躍の場に、コツコツと演技力を磨いていた。

森田の演技が話題になったのは、2010年に蜷川幸雄が演出を手掛けた舞台『血は立ったまま眠っている』だ。それを見た宮本亜門が、自身が演出を担当した舞台『金閣寺』への出演をオファー。きつ音症のせいで世間からの疎外感に悩みながら育った主人公を熱演した。そしてなんと、森田はアイドルでありながら役作りのために人生初の坊主に。この演技が評判となり、2011年にはニューヨーク最大の舞台芸術の祭典、リンカーンセンター・フェスティバルに招待されることになった。

■R15指定の映画で、猟奇的な殺人鬼を熱演


『金閣寺』で実力派俳優として認められた森田。2013年に主演した舞台『鉈切り丸』は、ジャニーズ事務所から「いい芝居だから見に行きなさい」と、所属タレントたちに指令が出たほどだ。

2016年に公開された映画『ヒメアノ~ル』では、人生に絶望し、連続殺人鬼となってしまった青年を演じて話題となった。『ヒメアノ~ル』はR15指定の映画で、試写会から過激な描写に耐えられなくなり途中退席してしまう人もいたというほど。げっそりとコケた頬でポケットに手をつっこみながらストーカーを続け、淡々と殺人を繰り返す殺人鬼を演じる森田には、普段のキラキラとしたジャニーズアイドルの面影などどこにもない。その狂気をはらんだ演技に、共演者の実力派俳優・濱田岳も「森田さんが理解しがたい役柄をここまでやり通したことが見どころ」と絶賛した。


『ハロー張りネズミ』では、瑛太演じる探偵・七瀬五郎の相棒・小暮久作を演じた。これまで舞台や映画を中心に実力をつけてきた森田の演技が、テレビで存分に堪能された。今後の森田は演出家や監督、共演者からも絶賛の声が寄せられるその高い演技力により注目されるだろう。

(文/河村綾香)

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