コラム

「別に……」から10年。かつての過激キャラ、沢尻エリカが『母になる』まで

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4月スタートの春ドラマ『母になる』(日本テレビ系)の主演に、実力派女優・沢尻エリカが決定した。沢尻が演じるのは、幼い子どもを誘拐された母親・柏崎結衣。かつてはやんちゃなイメージが強く、世間からバッシングを受けることもあった沢尻は、一体どんな母親を演じるのだろうか。

■透明感のある人気女優から、お騒がせ女優になってしまった過去


2005年に映画『パッチギ!』で数々の映画賞を受賞したことで注目を集めた沢尻。同年に放送された初主演ドラマ『1リットルの涙』(フジテレビ系)での演技が絶賛され、一躍人気女優となった。

しかし、2007年に公開された主演映画『クローズド・ノート』の舞台挨拶でのふてぶてしく見える態度や、司会者からの質問に対して「別に……」と回答したことから、世間からバッシングを浴びてしまうことに。その後も周囲との衝突や男性関係などスキャンダルがたびたび報じられ、すっかり“お騒がせ女優”のイメージが付いてしまった。

2012年には映画『ヘルタースケルター』主演として女優活動に復帰したが、過激なベッドシーンやPR活動をキャンセルしたことばかりが注目されてしまう。『パッチギ!』や『1リットルの涙』で沢尻の繊細な演技に魅了されたファンにとっては、寂しい状況が続いていたかもしれない。

■大人の女性になった沢尻エリカが向き合う「母親」とは


そんな沢尻も、今年で31歳。最近ではバラエティー番組で、過去の「別に……」発言に対し、「あのころはいろいろ重なって、おかしかった時期なんですよ。自分も子どもだったし……」と素直に語るほど、大人の女性になった。若いころより無邪気に笑う姿もよく見られるようになったといわれている。

2015年のドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)や、2016年に『24時間テレビ』(日本テレビ系)内で放送された単発ドラマ『盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた』にて等身大の女性を演じ、実力派女優としてのポジションへ戻ってきてくれたのは、ファンにとって何よりもうれしいことだろう。

ドラマ『母になる』では、3歳で誘拐された息子と9年ぶりに再会するも、息子には育ての母がいて……という難しい役に挑戦する。沢尻にとっては初の母親役。「誘拐」「産みの親と育ての親」など重いテーマも含まれるが、さまざまな経験を得てきた実力派女優・沢尻エリカが、どんな母親を演じるのか楽しみにしたい。


ちなみに、沢尻演じる柏崎結衣の元夫役として、藤木直人の出演も決まっている。『1リットルの涙』で患者と担当医を演じた2人のおよそ12年ぶりとなる共演も、見どころの一つとなりそうだ。

(文/河村綾香)

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