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クールビューティの実態は“空っぽ”!?~『セブンルール』女優・吉田羊~

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クールビューティの実態は“空っぽ”!?~『セブンルール』女優・吉田羊~

2年前、女性タレントのCM本数ナンバーワンに輝いた吉田羊。
ところが脚光を浴びるまでには長い年月を要した。大学時代に小劇場に入団。「きれいだったね」とは言われても、芝居を褒められることはなかった。その悔しさをバネに舞台に立ち続けて10年。次に映像へ転身し、脇役を続けながらまた10年が経過した。2014年にドラマ『HERO』に抜てきされたことで一躍脚光を浴び、そこから瞬く間に主演女優に駆け上った。

「そのルールこそが人生を映し出す」をコンセプトにした関西テレビ『セブンルール』。
さまざまな分野でそのキャリアを輝かせている女性が主人公だが、今回は男女を問わず高い支持を集める女優・吉田羊に光を当てる。大ブレイクまで約20年と、女優活動を支えてきた思い、そして彼女の「セブンルール」に迫る。

■映像以前

5人兄弟の末っ子として育ち、子供時代は地味でいじめられることもあり「中の下」だった。
中学1年生まで、お芝居のマネや人前で歌うのが好きで、トイレの中での一人芝居や誰かを演じるおままごとにも夢中になった。そして女子高3年の時に、体育祭で応援団長を務め注目や歓声を浴びた。後輩に慕われファンクラブのようなものができたことが、後に女優を志すきっかけの一つになったそうだ。
大学3年の時、自分は性格的に会社勤めに不向きと感じ、幼い頃より興味があった女優に挑戦しようと決意。3ヶ月後の舞台作品へ出演する女優を募集する劇団に応募し、小劇場の舞台で女優としてデビューした。
以来10年にわたって、小劇場を中心に活動した。

■映像以後

30代で舞台を見にきた今のマネージャーに「映像をやりませんか」と誘われ、07年から数多くのテレビドラマに、脇役として出演し始める。
『愛の迷宮』(07年秋 東海テレビ)でデビュー。
NHK連続テレビ小説では、『瞳』(08年)・『ゲゲゲの女房』(10年)・『純と愛』(12年)の3作。
『風のガーデン』(08年 フジテレビ)・『MR.BRAIN』(09年 TBS)・『コード・ブルー』(10年 フジテレビ)・『Mother』(10年 日本テレビ)・NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(11年)・『平清盛』(12年)・『最後から二番目の恋』(12年 フジテレビ)・『遺留捜査』(13年 テレビ朝日)・『半沢直樹』(13年 TBS)など、多様なドラマで多くの役を演じてきた。

■転機

そして14年、転機が訪れる。
女性検事役として『HERO』(木村拓哉主演・フジテレビ)に出演。黙っていれば“クールビューティ”、実際は“くどい”“しつこい”“面倒くさい”が“可愛い”という微妙な役を見事に演じ、一躍注目されるようになった。
以後は単なる脇役ではなく、主役など重要な役が殺到する。
『ウロボロス~この愛こそ、正義~』(15年冬 TBS)・『ドS刑事』(15年春 日本テレビ)・『恋仲』(15年夏 フジテレビ)・『コウノドリ』(15年秋 TBS)・『ナオミとカナコ』(16年冬 フジテレビ)と5クール連続で出ずっぱりとなった。
16年6月公開の映画『嫌な女』・同年秋『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』では、主役に抜擢された。
さらに16年には、13社のCMに起用され、年間CM女王に輝いた。この年は男女合わせても社数はトップだった。今や男性からも女性からも支持を受ける人気女優となったのである。

■意外な内面

ところが彼女の内面は、“ドS”“クールビューティ”と思われがちな外形とは別に、意外にナイーブだ。
今も「得意な分野は1個もない」と控えめな発言を繰り返す。「わたしは自分を空っぽな人間だと思っている」「女優をずっと続けていくかを含め、先のことはわからない」とも口にしている。
そんな彼女のプライベートでの買い物の様子や、仕事中のスタッフたちに対するさり気ない気配りを一番組のカメラは映し出す。
変幻自在な芝居と自然体の生き方で不動の人気を集めている女優・吉田羊の、芝居では見せない胸の内、そしてセブンルールは必見だ。

文責・次世代メディア研究所http://jisedai-media.main.jp/

『セブンルール』関西テレビ制作・フジテレビ放送 毎週火曜よる11時~
https://www.ktv.jp/7rules/


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