コラム

俳優から司会までマルチにこなす谷原章介“得意の料理”で初の冠番組!

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新番組『谷原章介の25時ごはん』(TBS)が、4月19日(水)24時26分よりスタートする。

この番組は、芸能界で料理の腕前に定評のある谷原章介が、“夜型”の著名人をゲストに招き、毎週絶品のお夜食と極上のトークを振る舞うもの。キッチンを挟んでゲストと対話を展開しながら調理を行うとともに、ゲストの人となりについて掘り下げ、また番組のコンセプトである“夜”について様々な角度からトークを広げる。

■俳優から司会業までマルチにこなす

谷原章介といえば、舞台やドラマ、映画での俳優としての活躍がメインだが、元はモデル出身で、『メンズノンノ』(集英社)の専属モデルを2年間勤めていた。その後23歳の時に映画『花より男子』で俳優デビュー。その後ドラマ版で松本潤(嵐)が演じ話題となった“道明寺司”役に抜擢された。その他、現在までNHK大河ドラマ『新選組!』や映画『ハンサム★スーツ』など数多くの作品に出演している。

最近ではMCとしての活躍も目立つ。昼の情報番組『王様のブランチ』(TBS)では寺脇康文の後を継ぎ2007年より10年間もMCを務めた。また「アタックチャンス」でおなじみの長寿番組『パネルクイズ アタック25』(朝日放送)では穏やかな口調でスマートな司会ぶりを発揮している。

■競合がいない!?イケメン俳優によるMC枠

バラエティ番組の司会と言えば、明石家さんまや上田晋也(くりぃむしちゅー)など、芸人が務めることが多い。イケメンMCといえば中居正広が挙げられるが、俳優を主として活躍している方で司会業を務める人は思い浮かばない。

谷原章介はイケメンではあるものの、スマートで物腰が柔らかく嫌味がない。また明石家さんまのように、“自分が主役”にはならず、落ち着いた口調でゲストを引き立たせるような仕切りができる。いい意味で“無難”な司会ぶりは、『王様のブランチ』、『アタック25』などの長い伝統を誇る番組にぴったりなのだろう。

■実は料理が得意!NHKでナビゲーターを務める

彼は料理が趣味と公言しており、2013年より『今日の料理』(NHK Eテレ)にてナビゲーターを務めている。また2005年には第2 回の「納豆クイーン&キング」に歌手の華原朋美と共に選出されており、“谷原流”の「バクダン納豆」と「五色納豆」というオリジナル料理を披露している。
昨年末、22年もの歴史に幕を下ろした長寿番組『チューボーですよ』(TBS)に出演(2015年)した際には、あまりの手際の良さに「いい意味でもう出てこなくていいですから」と堺正章から言われたほど。6人の子供を持ち、料理もできる家庭的な面が彼の好印象の一因なのだろう。

■「男も家事をする時代」だが40代の“料理男子”は減少中

日清オイリオによる2014年の調査によると、「日常的に調理を行う既婚男性」は53%と、2009年の調査と比べ8ポイント増加した。これは、「男も家事をする」という時代の流れに一致した結果だと思う。

しかし年代別で見てみると、20代、30代の「平日の夕食に調理する割合」(週に1日以上)が15%以上増加しているにもかかわらず、40代では逆に10%減少している。これは他の年代と比べダントツに低い数値だ。20代では平日でも47%と半数に近い男性が台所に立っているが、40代は21%しか料理をしていない。

これには、40代が“働き盛り”の年代であることが1つの原因であるかもしれない。総務省による「労働力調査」(平成21年)によると、「週に60時間以上働く男性の割合」は40~44歳で18.5%、45歳~49歳で16.8%と確かに高水準である。しかし、30代の方がその割合は高い(35~39歳で18.6%、30~34歳で17.4%)ため、労働時間が長いことだけが料理をしない原因ではなさそうだ。

谷原章介は現在44歳。数少ない40代の“料理男子”である。
料理では、だしをきかせた和食が十八番という。気品がありつつも周りを引き立たせるのが上手な、まさに“和風だし”のような彼に、今後とも注目していきたい。

文責:一般社団法人日本味覚協会 代表 水野考貴
著者ブログ:『味覚ステーション~世界一面白く食品・栄養・味覚を学べるサイト』

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