コラム

“激戦”芸能界を生き抜く勝俣州和・寺門ジモンらが食の激戦区をレポート!

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世の中には様々な「激戦区」がある。

4月1日に幕を閉じた選抜高校野球は、史上初の大阪勢による決勝戦となった。
優勝の大阪桐蔭、準優勝の履正社ともに夏の甲子園でもう一度見たいと思わせるハイレベルな争いだったが、夏は大阪の出場枠が1校しかないため、どちらか一方は出場できない。

予選の参加校は、大阪府が177校なのに対し、鳥取県は25校(昨夏時点)。甲子園出場への道のりは大阪の方が明らかに厳しい。しかし、そんな「激戦区」に身を置くからこそ、切磋琢磨し互いにレベルを高め合うことができる。選抜の決勝戦は、まさにその象徴的な出来事と言えるだろう。

そんな「激戦区」の熱い戦いは、食の分野でも見ることができる。
『激戦区!頂上めしGP』(TBS:4月4日23時56分~)では、ラーメンの激戦区、高田馬場を舞台に互いにしのぎを削る店舗が直接対決する。

総務省統計局の調査「経済センサス(平成24年)」によると、全国のラーメン専門店は16,960軒。そのうち東京都には約11%に相当する1,864軒が存在すると言われている。
東京都の面積から考慮すると、半径1キロメートル圏内には平均約3店舗がある計算となるが、高田馬場には同面積内に70軒以上もの店が並ぶと言う。厳しさは23倍。高校野球でいう大阪と鳥取以上の大激戦区だ。

公益財団法人 東京観光財団による東京の公式観光サイト「GO TOKYO 」でも、池袋、新宿と並んでラーメン激戦区として高田馬場が紹介されている。昔ながらの食堂のようなラーメン店から、全国展開する有名店の支店や個性的な人気店など、バラエティに富んだ店舗が並ぶのが特徴だ。

番組では、ラーメン通・勝俣州和やグルメ界で顔の広い寺門ジモン、ラーメン好き女性代表・“奇跡の9頭身”の異名を持つモデルの朝比奈彩らが候補の店舗を訪問。いずれも“激戦区”の芸能界を生き残ってきた“ツワモノ”だけに、ラーメンの激戦区で生き残る“味”についても厳しい。そんな“通”ならではの視点で、ラーメンの最新流行情報や店主のこだわりなどをリポートする。

ランキング上位には、茹でた麺の片面だけを焼き上げ、パリパリモチモチの新食感を実現したラーメン、1杯食べただけで味を再現できる“神の舌”を持った店主が作るラーメン、フカヒレスープを用いた極上の逸品などが登場。上位2店が“究極の一杯”を掲げてスタジオで最終決戦を繰り広げる。

一般的に、飲食店の再訪率は約4割と言われており、売上アップにはこのリピート率をいかに高めるかがポイントとなる。その要因は立地や価格、店内の雰囲気等があるが、ラーメン店の場合はやはり“味”が最大の要素だろう。
再訪率を4割から5割に上げるためには、全員から「そこそこうまい」と思わせるより、半分の人には嫌われても、残り半分の人から「めちゃくちゃうまい」と思われた方が良い。「めちゃくちゃうまい」と感動を与えるためには、既存の味ではない、新鮮な味わいが必要となるが、人はまったく新しい味に対しては違和感を持ってしまう生き物なので、新しすぎてしまうと半分以上の人から嫌われかねない。この調整が腕を問われる部分だ。

1ヶ月かけて作り上げた渾身の1杯の中から、真の№1に輝くのはどのラーメンか!?日本味覚協会 に所属する筆者もどのような味の工夫をしてくるか非常に楽しみだ。
小腹が空く深夜の“夜食テロ”となり得るこの番組。ダイエット中の方は注意してご覧いただきたい。

文責:一般社団法人日本味覚協会 代表 水野考貴
著者ブログ:『味覚ステーション~世界一面白く食品・栄養・味覚を学べるサイト』

『激戦区!頂上めしGP』TBS4月4日23時56分~
http://www.tbs.co.jp/program/choujoumeshiGP_20170404.html

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