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第2弾も要注目。アニメ枠「+Ultra」とは

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第2弾も要注目。アニメ枠「+Ultra」とは

(C)リヴィジョンズ製作委員会

2018年10月にフジテレビが新たに立ち上げたアニメ枠「+Ultra」(毎週水曜日0:55~1:25、局により放送日時が異なります)にて、第1弾「INGRESS イングレス THE ANIMATION」が12月まで放送された。

年が明け、第2弾「revisions リヴィジョンズ」が2019年1月9日にスタートした。


■世界基準の作品を届けるべく新設されたアニメ枠

フジテレビのアニメ枠といえば、毎週木曜日0:55~1:25(60分枠だった時期あり/局により放送日時が異なります)の「ノイタミナ」が知られている。

2005年に設けられ、第1作「ハチミツとクローバー」を皮切りに、多くの話題作を世に送り出してきた。

それとは別に「高品質で世界基準のアニメーション作品を、日本をはじめとした世界にも向けて届けていきたい」というコンセプトのもと、新設されたのが「+Ultra」だ。


■第1弾は世界中でプレイされているゲームが原作

第1弾「INGRESS イングレス THE ANIMATION」は、スマートフォン向け位置情報ゲーム「Ingress」を原作に、人間の精神に干渉する未知の物質を巡る戦いが描かれた。

世界中でプレイされている「Ingress」のアニメ版にふさわしい、世界各地を舞台にしたスケールの大きな物語と、アクションシーンをはじめとするビジュアル面の質の高さは見応えあるものだった。


■第2弾は未来に転送された渋谷で展開される群像劇

第2弾「revisions リヴィジョンズ」は、未来に転送された少年少女たちの戦いを描く「青春“災害”群像劇(ジュブナイルパニックアンサンブル)」。

渋谷にある高校に通う大介はある日、渋谷の中心部ごと300年以上先の未来に跳ばされる。戸惑う大介らは、未来人「リヴィジョンズ」が操る機械の化け物に襲われ……というのがストーリーの導入部だ。

大介と幼なじみ4人が物語の軸になるが、彼らだけが活躍するわけではなく、大人たちもそれぞれの立場で生き延びようとしたり、秩序を守ろうとしたりして存在感を発揮する。

キャッチフレーズ通り群像劇であり、各キャラクターのドラマが見ものだ。また、大介らはリヴィジョンズに対抗するため、人形兵器「ストリング・パペット」を操縦することになる。爽快なメカアクションは大きな見せ場になっている。


■谷口悟朗監督ら精鋭がそろい、期待に応える作品に

「revisions リヴィジョンズ」の監督は「コードギアス 反逆のルルーシュ」などで知られる谷口悟朗、シリーズ構成・脚本は「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの深見真。キャラクターデザイン原案は「Wake Up, Girls!」の近岡直、アニメーション制作は「永遠の0」「ALWAYS 三丁目の夕日」などを手がけた白組。

気鋭のスタッフがそろった上、1月10日からNETFLIXで日本先行全話一斉配信が決定しており、物語を一挙に楽しむこともできる。

アニメファンの期待は高いが、それに十分応える作品になるだろう。

「+Ultra」は4月から第3弾「キャロル&チューズデイ」が放送予定。

ミュージシャンを目指す二人の少女の姿を描く作品で、劇中ボーカル曲の作曲には世界各国のミュージシャンが携わる。コンセプト通り、世界に目を向けた作品を発信する「+Ultra」が、今後注目の枠になっていくことは間違いない。

(文/佐藤新@アドバンスワークス)

(C)リヴィジョンズ製作委員会

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