コラム

長くて10年、短いと3ヶ月で復帰も…芸能人の謹慎って長い方が本当にいいの?

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昨年末にひき逃げ事件を起こし、今年の3月末に謹慎から復帰したNON STYLEの井上裕介。これに対してアンタッチャブルの柴田英嗣が、5月6日放送のフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」で「自分は1年休んでます。3ヶ月は早い!」と指摘した事が話題になりました。

この少し前にも、先日10年越しの復帰を果たした極楽とんぼの山本圭壱がAbemaTV「フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと」で、「8年はいかないと!8年目で考えて、9年目で1人で舞台。10年目でコンビ」と自身の経験を重ねて冗談交じりに忠告しています。

もちろん、不祥事の大小、刑事事件なのか、民事事件なのか、いろいろ状況により変化しますが、どれぐらい謹慎すれば視聴者は許してくれるのでしょう? 謹慎の長さに意味はあるのでしょうか?

■長く謹慎したって、視聴者は興味が無い

「もう禊は済んだ」という言葉をよく聞きますが、そもそも、「○○年謹慎したからもう良いんじゃない?」っていう発想って、視聴者にあるのでしょうか? そういった声はほとんど聞いたことがない気がします。逆に「早過ぎるから許さない!」という人は、それが何ヶ月だろうが何年だろうが、どんな長さでも言っている気がする。つまり、謹慎期間なんて視聴者はどうでもいいのではないでしょうか。

謹慎の中身についても、あまり気にする声を聞いたことがありません。いくらタレントが復帰して「謹慎中は一歩も外に出なかった」と言っても、鵜呑みにするのはそのタレントのファンくらいでしょう。大半の視聴者は「まぁ普通にゆっくりしてたんだな」と思っています。“謹慎期間=反省の期間”ではなく、“謹慎期間=休んでいた期間”と捉えるのが普通。ここがタレント側と視聴者の大きなズレであり、謹慎は長ければいいというわけではない大きな理由かもしれません。

さらに、ほとんどの視聴者はそのタレントが起こした不祥事を正確には覚えていないもの。長く謹慎したタレントが「○○年ぶりに復帰」と言われると、「何をしたかそんなに知らないけど、謹慎が長いという事は、ものすごく悪いことをした人なんだな」と捉えられる危険もあります。

■視聴者はそんなにタレントの事を考えていない

長く謹慎するデメリットは他にもあります。相手方がある揉め事は、真相は当事者同士にしかわからず、当事者も口を開かないケースがほとんど。すると、本当だか嘘だかよくわからない噂が必ず出回ってしまうんです。

『相手は地元では有名な女性で、訴えたのはその元彼でヤクザらしい。で、1000万円払って示談にしたらしい』

……もう面倒臭い。どれが本当かなんてわからないし、真剣に考えることでもない。だって芸能ネタなんて、ただの話の種であって本気で議論する人なんて少ないですから。「あの芸能人が本当に悪い人間なのか、騙されただけなのか、運が悪かっただけなのか」なんて考えないですよね。だから、適当な噂でも「まあそんなもんなのかな」と思ってしまう。

結論としては、謹慎はあまり長くないほうがいいんじゃないか。謹慎するくらいなら、可能な限りメディア露出して真相を語って謝りまくる。それがベストなのではないでしょうか。それでダメなら、謹慎したとしても、おそらく視聴者は許してくれないでしょう。

こうやって考えると、芸能人の復帰ってめちゃめちゃ難しいですね……。

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(文/沢野奈津夫@HEW)

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